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検査

近年インフルエンザの検査は迅速で簡単にできるようになりました。医療機関ではインフルエンザ検査キットを備えてあり、十数分で結果が出ます。2001年以前ではA型インフルエンザワクチンしか検査できませんでしたが、2001年以降にはA型とB型を区別して検出可能になりました。しかし、検査結果が100%正確とは言えず、検査キットの結果だけから、インフルエンザであると診断決定することはできません。

検査する場合は、検査に必要な検体(ウイルスに感染した粘膜や鼻水)を採取します。採取方法には大きく3つの方法があり鼻腔に綿棒を入れて粘膜を採取する方法、のどの奥に綿棒を入れ粘膜を採取する方法、鼻腔にチューブを入れ鼻水を採取する方法です。

採取方法により陽性率、つまりインフルエンザにかかっているという結果がでる確率が異なりますが、多くの病院では鼻腔に綿棒を入れて採取した粘膜を検体とする方法が多いようです。チューブを入れる方法はあまり使われていません。

インフルエンザ検査キットはいろいろなメーカーのものがありますが、測定原理と操作手順はほぼ同じです。採取した綿棒を検体処理液に入れて絞り、採取検体を抽出します。専用の滴下チップを付けて反応カセットに数滴落します。15分後に判定部のラインより判定します。反応カセットにはABCの3本のラインがあり、反応したラインによって判定します。反応したラインがAとCであった場合はA型インフルエンザ陽性、BとCであった場合はB型インフルエンザ陽性、Cのみは陰性、Aのみは検査無効です。

検査で陽性と出た場合はほぼインフルエンザに感染していると判断して間違いありません。しかし、陰性と出たからと言ってインフルエンザに感染していないとは判断できません。

陰性でも感染している場合があります。周囲でインフルエンザが流行している状況で高熱が出た等の症状により、検査が陰性であっても医師の総合的判断でインフルエンザと診断する事もあります。

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